変なおじさんのTVの「いいね!」と「喝!」

いつもTV そこそこみているのだけど、これってすごいと思うことやなんだかなーと思うことがあって、

ドラマ評価は誰がするのか?

TV番組の評価は難しい。

好みの問題だからだ。

昔  「鈴木先生」というドラマがあった。

視聴率はたしか1〜2%だった。

女の子が「だって生のほうが気持ちいいもん」といっちゃうようなすごいドラマだったが、中学生の生の悩みを独特な内の声と一緒に浮かび上がらせていた。先生の闇も。

年末に賞を受賞しt。きちんと見ていてくれた人がいたのだと感じた。

その後映画にもなり、主演の鈴木先生はトップスターなった。

 

今のドラマ評価はネットがすべてだけど、すっごくあやしい記事も多い。

視聴率の低さをすべて主演男優になすりつけ、神通力がなくなったとか、もうこの人はダメだとか断罪するネット記者。

SNSと意見といいながら、自分の好きなアンチな意見だけをことさら大きく取り上げ批判するネット記者。

視聴率のわずかな低下をとりあげ、落ち目だとか、演技が下手だからと批評するネット記者。

 

見てわかる通り、ネット記者は自分の意見を主張せずに他人の意見を元に批評している。

記者の意見がない批評ほど楽なものはない。揚げ足を取るなんて簡単だ。

他人の意見すら信憑性があやしい中、勝手に解析分析して、非難する。責任のない仕事だ。

 

こんな批評の中、ドラマを進めるのは大変だと思います。

ただこういった無責任な批評を気にせず、面白いと思えるドラマをぜひつくってほしいと思います。