アドベンチャー魂 なぜ初心者をそこまできびしい冬の登山に練習もさせずにつれていくのか？

今回の舞台は冬の八ヶ岳。

昨日も遭難者が出たが毎年遭難者がでている山。

今回のルートは赤岳鉱泉まで一般の登山道。

そこからの大同心、小同心からの横岳は夏でも行かないように掲示されているルート。

あまり誰も登らない危険といっていいルート。

それをなぜ冬、それも積雪時に？

しかも前泊もテント。なぜここまで初心者をきびしい登山条件に追い込むのだろう？

国際ガイドの自分がついているから大丈夫だともいうのだろうか？

赤岳鉱泉に着いた時点で疑問いっぱい！！

やはりゲストは寝られないのでギブアップ。スタジオは笑ってたけど初心者としては当然。

逆によく申告したと思う。それをスタジオでものいいつけた東野さんの偉そうなものいいもどうかなと。

アイゼンもはじめてだったのも知らないで、、、

それを知っててつれていってるガイドさんもどうかなと思う。自分がそのガイドさんのパーティに参加してて

初心者もつれていくといったらきっとやめると思います。

アドベンチャーってなんだろう？

素人に無茶させること？

 それが少しできないとスタジオで東野さんが偉そうに責めて笑う。そんなに経験者でもないのに。

「小屋で寝るはしゃべれへんわ」

「誰かしゃべれよ」

バラエティ番組なの？  この人  ほんとに不快。登山番組一番やってほしくないひとかも。

何故ピッケルの使い方を事前に教えてないんだろう？ ロープ重要性も。

素人がアドベンチャーするには十分な準備が必要だってこと視聴者に全然伝えられてないのが怖い。

伝えなくて大丈夫なのだろうか？

きっと前日誰かがこの日のためにあらかじめ慣らした道を歩いてる。それは伝えない。

知らないでふつうの人がいけばとんでもないめにあう。

こんな番組が過去最大の長野県の山岳遭難招いてるのかもしれない。

大同心の基部まできて視界が悪いのでガイドさんが偵察に行くことに。

そこで予想したように危ないので下山の結論。懸命だったと思います。

ゲストも悔しいですかと聞かれて、十分満足してますと答えた。

何故かって、ゲストはアドベンチャーしてる気持ちじゃなかったから。

今の時期 八ヶ岳の冬山登山だと、初心者だと赤岳鉱泉に泊まって通常の登山ルートでも十分チャレンジだと思います。

アドベンチャーは意識の高い人がチャレンジするものであって

初心者を熟練者をつけて、無理矢理やらせるのは全く違うと感じた番組でした。

これからは山はやめてほしいものです。山を趣味として楽しんでいるものとしては。