アイドルグループ時代の終焉
今日は年末年始で感じたことをひとつ。
SMAPの後、男性グループとして頂点に君臨してきた嵐が年末で活動を停止した。
まずSMAPはジャニーズではこれまでにないグループだった。
歌も売れていたし、その後ドラマやバラエティにそれぞれの個性を活かして活躍、
解散後も同様の活躍を続けている。
そういう意味ではSMAPは個性豊かなスターが集まったグループだったと思う。
いろいろメンバー間の確執も騒がれたが強い個性同士であれば、そんなもんかなぁと思っていた。
それに比べると嵐はメンバー同士の仲良さをしきりにアピールしていたし、そこを売りにしていた感じもする。それはきっとみんなに愛されるグループを目指していたせいではないだろうか。SMAPとは違い、痛烈な個性を持たぬゆえに清廉潔癖なアイドルグループの王道を突っ走ってきた感じがする。
それ故にメンバーの方は本当に大変だったと思います。
グループのイメージを壊さないために。
さてこれからはどんなグループがくるのだろうか?
SMAPと嵐、このそれぞれの路線で分けると今のジャニーズ所属のグループを大別できるが、ほとんどグループの存在が感じられないタレントも多い。バラエティやドラマ単品にグループの破片で力を発揮していることが多く、歌から離れてしまった
せいだと思います。タレントを売ることを優先した事務所の方針のせいでしょうか。個人的に歌も踊りも曲も韓流グループに著しく見劣りがして見るに耐えません。それを不満と思っているメンバーがグループを離れているようにも感じます。
なのでもう嵐のようなアイドルグループの時代は終わったし、第二の嵐が目指すように育てられている最近のジャニーズのグループは単にいろいろな才能を持ったタレントの所属事務所のようにしか見えなくなっています。
アイドルグループはもう終焉迎えたといっていいでしょう。
次はSMAP以前のアイドル単品売りに戻ると予測します。
だって自分のグループ名をいわずにジャニーズですからといっているタレントばかりですから。
歌って踊れる、かっこいい男性アイドルが今年流星のようにでてくるのではないでしょうか。
楽しみにしています。