サッカー中継と点数評価はもう少しなんとかならないのだろうか?
このところワールドカップ向けての強化試合が続いています。
新しいメンバーもテストされ楽しいですね。
今回ブラジルにはよくわからないPKやファールの判定で負けましたが、実力の差をよくふんばっていたと思います。
最近見ていて思うのですがサッカーにはいい解説者がなかなかでてきません。
以前の松木さんのような単なるサッカーファンからは卒業しかけていますが、解説の専門家といわれる方が育っていないのは寂しいですね。
スタートのお互いのフォーメーションからどこが責めるポイントなのか
今回新たに先発した選手の活かし方とか、また途中でうまく行っているかどうか、修正すべき点はなどなど。
その場で的確にわかりやすく説明してほしいものです。
そういった分析がないせいか試合後の評論は結構ひどいものがあります。
特に海外でやられている採点方式はひどいです。
すべての選手を評価するのだから、試合後すぐでなくせめてなんども試合を見返してそれぞれの選手のいいところや悪いところをチェックしてから採点すべきだと思うのですが、功を焦ってすぐにだされる方も多いですね。
その内容は得点や失点に関する事実だけをとらえているものも多く、ほんとうにそのひとの動きをみてたのと思えるいい加減なコメントも多いです。これだと日本のサッカーは進化できませんね。
たとえば試合をボクシングと同じように10分ごとのラウンドとみなして評価してみるのも面白いと思います。
たとえば今回のブラジル戦であれば、
後半の最初の10分
ブラジルはすぐに強力なプレスをかけてこなかった。日本は前半の終盤に中盤でキープできなくなり攻撃が単発的になっていたので
是正するために鎌田選手をいれた。キープ力そしてゆったりとした雰囲気でバリエーションある攻撃ができるようになってきた。
ブラジルの足が止まり、選手間のスペースができてきた。
そこで、、、、
辛口とか気合いとかではなく、
この選手の判断がよかったとか
ここが狙われてるとか
このプレーを繰り返してやることが大事とか
そんな解説を聞きながら、日本代表を応援したいなぁ〜。